資格概要

CompTIA認定

CompTIA Cloud+認定資格は、クラウドの運用やクラウドサービスの提供など、クラウド環境で設計・構築、保守・運用を実施するITエンジニアが必要とされるスキルとベストプラクティスへの理解を評価するワールドワイドの認定資格です。少なくとも24~36ヶ月のITネットワーク、ストレージ、データセンターなどでの業務経験を持つエンジニアを対象とし設計されており、受験の際には、サーバ仮想化技術への主なハイパーバイザー技術などに精通している事をおすすめします。

CompTIA Cloud+認定資格の取得者は、一般的なクラウドの用語と方法論を理解し、クラウド環境の実相、保守・運用、および、クラウド技術とインフラ(サーバや、ネットワーク、ストレージ、仮想化技術など)を提供するために必要とされるスキルと知識を習得していることが証明されます。
また、セキュリティを考慮し、クラウド環境や仮想化アプリケーションをIT業界のベストプラクティスとされている方法を用いて実装できるスキルが証明されます。

CompTIA Cloud+認定試験には、以下の内容が含まれます。

クラウドのコンポーネントとモデル
仮想化
インフラストラクチャ
リソースマネジメント
セキュリティ
システムマネジメント
クラウドを活用した事業継続

前提となる資格

特にありません。

必須試験

以下の試験に合格する必要があります。
  • CV0-004 Cloud+

関連URL

ベンダが公開している情報

https://www.comptia.jp/certif/infrastructure/comptia_cloud/

再認定について

CompTIA Cloud+は、資格取得から3年間の有効期限が設定されています。(2019年1月現在)

以下のいずれかの方法で、有効期限内の認定資格の更新が可能です。(2019年1月現在)

CEUの申請とCEプログラム費用が免除されるもの
・CompTIA Cloud+改訂試験の合格

更新に必要な「50」CEUの申請/承認とCEプログラム費用が発生するもの

・一部対象となるCompTIA認定資格の取得
・CompTIA以外の承認されたIT認定資格の取得
・その他、CEUに対象となるアクティビティの実施