平野 夏海
生年月日:2002年7月29日 (22歳)
出身地 :東京都
主な戦績:
2019年 IFSC 世界ユース選手権 アルコ大会 複合1位
同年 IFSC クライミング・ワールドカップ クラーニ大会 リード6位
2020年 リードジャパンカップ 4位
2021年 リードユース日本選手権南砺大会 1位
同年 ボルダリングユース日本選手権倉吉大会 1位
2024年 IFSC クライミングアジア選手権 ボルダー7位
当社がスポンサー契約をしている、スポーツクライミング 平野 夏海選手に、これまでの競技人生や今取り組まれている課題、今後のキャリアなどについてお話を伺いました。
「どのような考えで競技に取り組み、競技人生全体についてどう考えているのか」現役のトップアスリートのリアルな声を聞けたとともに、平野選手のまっすぐな性格を伺い知れる貴重な機会となりました。
ー スポーツクライミングを始めたきっかけについて聞かせてください。
子どもの頃に、テレビ番組のVS嵐のクリフクライムというクライミングっぽいコーナーを見て、木登りだとかが大好きだったので「すごくやってみたいなー」と思って、両親に「こういうのやってみたい」と言ったら、クライミングジムを探してくれて連れていってもらいました。
そこで体験クライミングをして1から教えてもらってすごく楽しくて、もうそれで週の何回も通うようになって、そこにいた店長さんから「スクールに入らないか」と言われてそこが始まりです。
そこから「こういう大会があるから出てみない?」みたいな感じで大会なんかも教えてもらったりして、大会にどんどん出場していって競技にも魅力を感じ始めて、選手としてもクライミングを始めました。
ー 体操もやってらっしゃったのですよね?
はい。幼稚園の頃に体操をやっていて、体を動かすことは元々大好きでした。
ー 他に習い事は何かやっていたのですか?
習字とピアノをやっていました。でも、すぐ辞めたくなっちゃって。体を動かしたくて。
「自分でやりたいって言ったんだから最後まである程度のところまではやりなさい」と、両親から言われて、区切りまではやったのですが、クライミングほど続けられるものはなかったです。
ー 大会は何歳ぐらいから出ていたのですか?
始めた頃はスクールの大会みたいなちょっと小さい大会だとかは出てたりしいたのですが、小学6年生の時に公式戦に初めて出場しました。
ー それは始めてどのくらいのタイミングですか?
2年ぐらいです。
ー 当時はどのくらいの頻度で通っていたのですか?
週4日通っていました。
ー ボルダーから始めたのですか?
最初はボルダリングから始めました。1年後くらいにリードを始めました。
ー ずっとやっていこうと思えたのはどんな点が大きいですか?
登れた時の達成感がすごく良くて、そこに一番魅力を感じていて。ゴールまで自分の動きで登れるというか「何をしてもいい」というところにすごく魅力を感じていて。
自分の強みだったりを生かせるのかなって思って、そこにすごく楽しさを感じてます。
ー 第三者から見るとスムーズに大会を勝っていかれたように見えるのですが、どのあたりから勝てるようになった実感がありましたか?
高校1年生ぐらいです。16歳のシニアのデビュー戦の時から結構勝てるようになってきて。
中学生の時は結構、予選落ちばっかりしていました。
ー そうなのですね。ご自分で何か変わったと思う点はありますか?
小学6年生くらいから、継続して大会に勝つためのトレーニングをしていて、自分の中で決めていたことがやっと成果として出てきたという印象で。
本当に才能がなくて、すごい頑張って努力したという感じでした。中学3年間は「すごい練習するけど結果が出ない」というイメージです。
その後に「中学の頑張りが高校で出てきたかな」と思えるようになって、そこで勝ち始めたら自信もついてきて一気に勝てたのですが、そこまでの過程が長かったです。
ー そうすると、中学校の時はどちらかと言うとつらい期間でした?
そうですね、一緒に始めた子がどんどん成長していくタイプだったので。
ー 幼なじみの選手がいらっしゃいますよね?
はい、菊地 咲希選手です。
ー 菊地選手は小さい頃から成績を残されていましたか?
そうです。悔しい部分はありました。
ー その部分でもユースの世界選手権優勝は報われた感じがありましたね。
はい、やってきてよかったなと思いました。
ー その後に、日本体育大学に入学されますがどんな理由で選ばれましたか?
昔から結構スポーツが好きだったので、中学生ぐらいの時から日体大に入りたいっていう気持ちがありました。
でも確信はなくて、高校生の時は「教員も目指したいな」と何となく思っていました。
で、日体大に行くと教員免許も取れるし「スポーツを中心に自分の知識を広げられるな」と思ってからはもう日体大1本でした。高校2年生ぐらいの時でした。
ー 在学中にプレー面で変化した点はありますか?
怪我をしてしまって、登ってはいけない時期があって、その時にトレーナーの資格を取れる授業で学んだことを実践してみようと思って。そうやって学んだことを競技に活かせてうまく復帰できたのかなと思っています。復帰までは3、4ヶ月はかかりました。
徐々に競技の成績も戻せてきていて、これも大学の学びを活かせた結果だと思うので日体大を選んでよかったなと思います。
ー 怪我をきっかけに取り組み方は変わりましたか?
栄養面でしっかり補えていなかった部分もあったので「しっかり栄養取らないと体が回復しないで次の練習に行ってしまうな」と思いました。
あとは、高校生の時の方が回復も早くて体もすぐ温まってアップをしなくても大丈夫だった部分があったのですが、登る前にストレッチとちょっとしたトレーニングを入れた方が体も動くし、怪我をしないでできるのかなと思ったりもしています。その部分は大学生になって怪我をして学んで、今はしっかりできているかなと思います。
ー 性格面では変わった点はありますか?
うーんそうですね、前はもうちょっと完璧主義で、学校のテストも「100点取りたい」みたいな感じで。
大学生になって、100%を注がなくてもいいのかなと思って「もっといろんな知識を増やしたいな」と思って、いろんなことに手を出して、もっと人生を楽にというか、考え方をもう少しふんわりできるようになったかなと思います。
ー 一番「日体大で良かった」と思う点は何ですか?
やっぱり友達が、似たような人が集まるので、競技は違うんですけど、個人競技としての辛い部分だとかを分かり合えるというか。
逆に良いところなんかも話し合えるし、落ち込んだ時とか立ち直らせてくれるというか、分かち合えるというところがいいかなと思っています。
ー 比較してしまうところはないですか?
それは全くないです。勝ってくれたらすごく嬉しいし、本当に応援の気持ちだけです。
ー 負けず嫌いと伺っていましたが、誰かに勝ちたいというより自分が納得する結果を出したいみたいなイメージですか?
そうですね、自分に負けず嫌いなイメージです。人とあまり比べないというか「テストで1位を取りたいんじゃなくて100点を取りたい」という感じです。
ー 練習について伺います。種目としてリードとボルダーをやっている中で、どのくらいの割合で練習されていますか?
種目の頻度で言ったら、リードが週1回でボルダリングが週4回なのですが、リードは結構ボルダリングの練習が大事で、どちらかと言うとリードで勝つためのボルダリングの練習をしているようなイメージです。種目的にはリードにほぼ力を入れていますが、ボルダリングの練習時間の方が多いです。
ー リードのためにボルダーを伸ばそうとされているのですね。
そうですね。リードの突破力を上げたいなと思っていて、ボルダリングを練習しています。
ー そうなのですね、逆にリードは鈍らないものですか?
今の大会の傾向がわりとボルダリングチックというか、大きい動きが多くて、リードの持久力を発揮する前にボルダリングの突破力がなくて落ちてしまうことが多くて、そういった結果が多いので今はボルダリングに力を入れてます。
始めた頃はもう本当に持久力勝負のような課題が多かったのですが、最近はリードでもそういった力が求められるようになりました。
ー 今の個人的な課題は何ですか?
下半身です。結構上半身が強いタイプで、下半身から上半身に力を伝えられるようになることが一番の課題かなと思っています。まずは上半身と同じくらいの筋力を下半身に欲しいなと思っています。
ー 普段の練習は自分で動画を撮って、自分で見返すの繰り返しですか?
そうです。
ー 誰かのプレーは見るのですか?
たまに一緒に練習してたら見ますが、ただ身長だとか全然違うとあまり参考にはならないんです。
ー 大会の録画は見られますか?
はい。そのルートに対して「こうすればよかったか」とか、後から見返してそれをどうトレーニングに入れていくかという視点で考えます。
ムーブが思いつかなかった場合は「思考力が足りなかったな」と思って、もっとオンサイト(※初見)でトライできるようにいろんなジムに行こうとか、何がダメだったのかによって変わってくるのですが、参考にはします。
ー コーチの方とはいつぐらいからのお付き合いですか?
高校2年生ぐらいからです。
最初は今のコーチとは違う、スクールにいる方に教えてもらっていたんですけど、今は本当に全然違うところで教えてもらってます。ただ教えてもらう回数も少ないので、今はもうほぼ自分でやっています。
ー コーチの方へはどのくらいの頻度で教えてもらっているのですか?
月に2、3回です。登り方の癖だとか、自分では気づかない部分を客観的に見てもらっています。
ー 練習中に自分で意識してるポイントはありますか?
毎回の練習にある程度こなす目標を決めて、それを達成するために練習をして、達成できる時とできない時があるんですけど、できなかった時は何がダメだったかを考えて次の日の練習に活かせるようにはしてます。
ー 試合前は緊張する方ですか?
はい、とても緊張します。
ー どう対処されますか?
会場に音楽が流れてるのですが、その音楽に呼吸を合わせるというか。会場に馴染めるようにしています。結構他の選手は音楽を聞いたりしてるのですが、自分はその会場に合わせたいタイプなので会場の音楽を聴いてます。
ー 気持ち的には何か考えますか?
気持ちはもう無になりますね。何も考えないようにしています。
ー 動くまで緊張していますか?
はい、そうです。リードなんかは最後まで緊張しています。ボルダリングは一課題目でもう大丈夫になります。
ー であれば、世界優選手権はすごく緊張しました?
その時は、緊張はしていたのかもしれないですけど、自信に満ち溢れてる時期だったので、もう大会が楽しかったです。あとは海外選手と交流できて楽しいみたいなイメージの方が強くて。
チャレンジャーというか「負けても大丈夫」という気持ちだったので、そこが緊張しなかった部分かなと思います。
ー 前みたいな気持ちになれたらなと思いますか?
思いますね。年齢が上がるとやっぱりみんなそうなのかなと思っていて。上の選手がずっとこういう気持ちだったんだなと分かりました。下からどんどん来るのが怖いなって。
ー その年齢でそういう気持ちがありますか?
はい、焦りがあります。
ー いつぐらいからそう思ってましたか?
大学に入った時ぐらいです。ユースを卒業してシニアだけになった時にそう感じました。
あとは一緒に頑張っていた選手がどんどん引退していったこともあります。
ー その後日本代表になりましたが、ご自身で考える要因としてどんな点が大きかったと思いますか?
ワールドカップで優勝したいという昔からの目標があって、その目標を達成するためにずっとコツコツ頑張ってきて、それが日本代表という結果につながって。
自分に負けないで頑張ってきたというか、うまくいかない時もあったけどコツコツ努力して積み上げてきた事が結果として出てきたのかなと思います。
ー ターニングポイントはありましたか?
中学生で負け続けたところで、このままじゃ終われないみたいな「もっと強くなりたい、私も活躍したい」という意志が芽生えた部分がありました。
そこで、より練習に目的を持って取り組めるようになったのかなと思います。
「この目標を達成するためにはここまでにこれをやりたい」だとか、そういった事は考えられるようになったのかなと思います。
ー ありがとうございます。では、競技者から見たスポーツクライミングの魅力はどんな点だと思いますか?
登れた時の達成感が一番大きいです。
自分の頭で考えて動きを選択して、ムーブを組み立てて、最後まで登っていくというところがすごく楽しくて魅力です。
ー では、競技を見る人にとってはどういった点が魅力的に見えると思いますか?
他のスポーツって結構同じことの繰り返しだと思っていまして。だけどクライミングは毎回毎回課題が違っていて、その都度新しい発見ができるというか。
同じことだけをやらないのでそこに変化を持てるというところは、面白さの一つなのかなと思います。
ー 卒業に際して、気持ちの変化はありますか?(インタビュー日の約2ヶ月後にご卒業)
今までは自分のためというか、別に「誰かのために」という感じではなかったのですが、これから卒業してアスリート社員として働くということで、責任だとかもっと自覚を持たなきゃいけないなという気持ちはあって、より火がついたというか「もっと頑張りたいな」という気持ちがあります。
「自分が活躍することでいろんな人に元気や勇気を届けられたらいいな」という思いはあります。
ー キャリアについてお話を伺っていこうと思うのですが、引退後の不安を感じることはありますか?
そうですね。まだ競技を続けたいけど、就職しないと、引退後どうなっちゃうんだろうという思いはあって。
だからどこかに就職をしたいなとは思いました。
ー 何年生ぐらいから考えていました?
大学入学した時からちょっとずつは考えていたのですが、しっかり考えるようになったのが3年生ぐらい。動き出したのが、4年生ぐらいでした。
ー 現役のうちに引退後のことも考えているのですね。
引退後の方が長いので、すごく不安な要素ですね。
競技は違うのですが、同じ大学の同じような立場の子と「どうする?」みたいな話もしていました。
ー 在学中に教職課程を取られていますが、そういった思いがあってのことですか?
そうですね。やりたいと思っていたことだったので取りました。
ー アスレティックトレーナーの資格を取りたいというお話もされていたと思うのですが、その点は考えが変わりましたか?
そこは不安が大きくて、トレーナーでやっていける自信がなかったです。
トレーナーは自分でお客さん見つけてという考えだったのですが、そこは現実的ではないなと思いはじめました。ワールドカップの費用だとかもかかりますし、ジム使用料も高いですし。
その当時は考えていなかったことですが、本当にこういった形の就職が自分はベストかなと結果的に思ったので、就職活動で動いていく中で「こういうやり方もありかな」と考え方が変わっていきました。
ー 絶対にスポーツ系の職業がいいなと思っていたわけではないということですか?
そうですね。クライミングがほとんどで生きてたので、他に自分に何ができるかよくわからなくて。
その部分のこだわりはあまりなかったです。
ー 現実的な考えなのですね。
そうですね。結構現実的に考えてはいます。
就職はしたいなと思っていて、すごくありがたいお話をいただけたなと思っています。その上で自分が教えることが好きだったので、そういった関連の仕事に就けることがすごくありがたく思っています。
引退後の不安もなくなりましたし、ITは未経験ですが、新しいことに挑戦できるということもすごく嬉しいなと思いました。
ー 様々な企業のお話を伺ったと思うのですが、就職活動をする中で何を感じましたか?
自分の知らないことがたくさんあるなと思いました。分野も全然わからないし、たくさん種類があるのだなと思いました。
同じ大学の人たちもおそらく自分と同じ印象だと思います。毎日「練習して、大会に出て、練習して」という繰り返しだと、関わる人も限られてくるという印象があって。ある程度コミュニティが決まっちゃうなということはすごく感じてます。クライマーとクライミングしている時間が長いので。
そうすると「持っている情報が同じ」みたいになってしまって、それ以外のことはあまり知る機会がないかなと思います。
ー 引退後のセカンドキャリアのことを視野に入れて、現役の間にスキルを身につけていく「デュアルキャリア」という考え方についてはどう感じていますか?
私は100%クライミングだけになると、やっぱり一個に集中してしまう部分があって。それがダメになると、もうすべてダメな気持ちになってしまうと思うので。
いろんな武器というか、視野を広げて仕事に挑戦できて、いずれしっかり働けるように経験は積みたいなと思っていて。仕事と競技を両立できるようになりたいなと思っています。
ー 競技に取り組む中でスキルアップの時間を取れるイメージはありますか?
はい。一日中登っているわけではないですし、自分は短期集中型でその日の目標をこなせたら帰るタイプなので、時間はあると思います。
ー 弊社のeラーニング研修コンテンツ(IT Fundamentals セルフペーストレーニング)を事前に見ていただきましたが、どんな印象でしたか?
ITに関してはまだ知らないことが多いですけど、1から説明してくれた印象でした。動画なので、ちょっと分からない部分があったら戻れましたし。
用語の略称も、最初自分で調べたとき本当にわからなくて、ですけど「これはこういう略です」みたいなことも言ってくれていてわかりやすいと思いました。
章ごとにテストもあって内容を把握できたか分かったので、すごく分かりやすかったと思います。
ー ありがとうございます。ご自身で振り返ってみて、挫折したり辛かった時に周りからサポートしてもらった思い出はありますか?
友だちとの話なのですが、大会で結果が出なくてすごい悩んでいた時期に、本当に辞めたいぐらいまで気持ちがいってしまって。
ー いつぐらいですか?
大学2年生の時です。
それで結構相談したのですが「勝つだけじゃなくてもいいんじゃない?挑戦しないよりはした方がかっこいいじゃん。もっとクライミングを楽しみながらできるようにしてもいいんじゃない?」と言ってくれて。
ちょっと勝ちにこだわってた部分があったので初心に戻るじゃないですけど、チャレンジャーとしてやっていた時の気持ちに少しでも戻れるように、その時かけてくれた言葉が今の自分に活きているのかなとは思いますね。
ー 気持ちの上でどう変わりました?
もっとふわふわした、物事を楽に捉えられるようになったかなと思います。
ー その前はどういう気持ちだったのですか?
「勝たないといけない」みたいなプレッシャーをすごく感じてて。
コロナ禍だったりで練習がよくわからなくなってしまった時期があって。そこから大会という目標がなくなって、モチベーションもなくなって、どうしていいかわからなくて、練習もうまくいかなくて。で、また大会が再開しましたと思った時に、結果が残せなくてという感じで。
その前までは勝てていた部分があったので、結果を出せないことに落ち込んでしまって。そこで声を掛けてくれました。
ー 今はどういったマインドですか?
今はもちろん勝ちたいですけど、クライミングをより長く楽しみたいという気持ちなのだろうなと思っています。
負けても次に生かせるだとか、そういう楽な気持ちで考えられるようになりました。
ー ありがとうございます、素敵ですね。では、2024年を振り返ってみて、成長だとか反省はありますか?
まず得意としているリードでミスをしてしまって代表を逃してしまって、すごく悔しい思いをしたのですが、リードで勝つためにボルダリングに力を入れていたので、ボルダリング代表になれて、ワールドカップに参戦できたことは良かったと思っています。
ボルダリングはもう二度と代表になれないんじゃないかなっていうぐらい本当に今は強い選手が多くて、ワールドカップで海外の選手と一緒の大会に出ることで、もっともっと下半身を強化していきたいなと思いました。そこはリードにつながる部分でもあるので「しっかりトレーニングしなきゃいけないな」という気持ちになりました。
ー 今後の目標を聞かせてください。
ロサンゼルスオリンピックに出ることが一番の目標で、それまでに過程としてワールドカップで優勝したりだとか、世界選手権で優勝をしたいなと思っています。
ー 人生全体の目標はありますか?
死ぬまでクライミングをやりたいなと思います。
クライミングを引退後には、岩登りがあって、記録に挑戦できたりするんです。課題に名前とグレードが付けられていて、登ったら情報が載ったりとか。
人工壁だけじゃなくて、クライミングを通して楽しんでいけたらいいかなと思います。
ー 屋外のクライミングの良さはどんなところだと思いますか?
ルートが決められててその中だったら何を使っても良くて。人工壁はテープだとかで色分けされたりしていて結構使うホールドが限られちゃっていて。
ですけど、岩だと自分で「ここ持てるかな」という、小さい選手でも「届かない」がなくて、探っていくことでより自分のムーブを表現できるという点が良いなと思います。あと、外なので気持ち良いです。
ー 本日はありがとうございました。引き続き応援しています!
はい、ありがとうございました!
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